プリキュア

プリキュア

投稿日:2018年7月1日 更新日:

プリキュア
なんて可愛い響きなんだろう。

 

女子中学生がある日いきなり変身できるようになったり、
いきなり手に入れた武器をいきなり使えたり、
素手で巨大な敵を倒したり、
いろいろつっこみどころは満載だが、
ストーリーはなるほど面白い。

1つ理解できないところと言えば、
変身する時間が異常に長いことだ。

そしていつ観ても思う。
この間に倒しちゃえばいいじゃん。

まぁこれは言いっこなしだろう。
古来から言われ続け、その都度握りつぶされてきたのだから、
何か強大な力でその部分は守られてるとしか思えない。
あまりここに言及するのはよそう。

しかし驚くのはそのおもちゃの多さである。
全部買ったと思ったら、また新しい武器や部品がテレビで放映され、
その日の午後には店頭に並んでいる。(CMも出る)

まさにいたちごっこだ。

私の財布から、マリオカートでバナナを踏んだかのごとく、
お金がチャリンチャリン出されている。
うーむ、すごい商法だ。

うちにも他聞にもれず、たくさんのプリキュアのおもちゃがある。
まずは基本セットとなる変身セットを攻略してみよう。

さすがいまどきである。
変身するのにスマホを使うらしい。

上のくぼみに

この未来クリスタルとかいうアタッチメントを装着すると、
そのカラーに応じたプリキュアに変身できる。

この未来クリスタル、油断すると鬼のように増えていく。

これから何人になるか知らないが、いまのところ(2018年6月末現在)5種類のプリキュアがいる。
どうやら未来クリスタルは、プリキュアの数より早いスピードで増えるようだ。
娘が特に好きなのは、このピンク色の人らしい。

引用元:東映アニメーション

キュアエールというそうだ。
きっとビール好きのお父さんが名づけたのだろう。
こんな可愛い娘がいたら、
私が父なら絶対悪者と戦わせたりはしない。

 

 

 

こんな可愛い女の子たちが可愛く変身して戦うアニメ、
人気が出ない訳がない。

 

しかし、プリキュアごっこをする時に1つ問題がある。
娘が変身する際は、私も一緒に変身しなくてはいけないのだ。
悪者側をやればいいかと思ったらそうではなく、
味方として共に変身しなくてはならない。

これがかなりの痛みを伴う。
しかも1人1人変身の仕方が微妙に異なり、
変身が終わったときの決めポーズも忠実にこなさなくては、
監督(娘)からキツいダメ出しをうけるハメになる。

キュア3歳児とキュアおじさんの変身が終わると、次は架空の敵を倒さなくてはいけない。
なんかビームだかよくわからない必殺技も出さなくては、いつまでもフィニッシュできない。

これはなかなかのものだ。
家の中なので耐えられるが、外出中にプリキュアに変身しろとか言われないか、
外出するたびにビクビクしている。
下手するとプリキュアなのに悪者(不審者)として逮捕されてしまうだろう。

本当はこの本体と未来クリスタルを壊して何もなかったことにしてしまいたいところだが、
いまの娘の一番のお気に入りのおもちゃなのでそれはできない。

ならば、違う方向でこのおもちゃを使い、
おじさんを変身させる以外の方法で遊ぶ手段を考えよう。

ページが長くなってしまったので、次の記事で研究成果をレポートする。

-プリキュア

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