おじいちゃんからこんなお土産をもらった。
喋るパンダだ。横浜の中華街に行ってきたらしい。
娘は大変気に入っている。
使い方は簡単で、このパンダの尻の部分にあるスイッチ
をONにすると、聞こえた音を3〜4秒間録音し、それをかなりのハイトーンに変換して上下にカタカタ動きながら再生する。録音そして再生を、電池が続く限り繰り返すのだ。
実はこれ、私のような低いおじさん声だとまだいいのだが、ただでさえカン高い娘の声を録音すると、鼓膜が爆発しそうになるくらいのハイトーンでパンダが喋り出す。これがかなりのダメージを受ける。むしろもうちょっと高くなったら、犬笛並みに私には聞こえなくなりそうだ。最早そうなって欲しい。
そんな鼓膜破壊兵器だが、実は私もかなり気に入っている。
何故かと言うと、このパンダは忠実に言われたこと(録音したこと)を再生するため、何を言ってもハイトーンで上下にカタカタ動きながら再生してくれる。これがなかなか面白い。
先日試しに男らしい声で有名な歌手の男らしい歌のサビを録音させてみたら、すごいハイトーンでカタカタいいながら歌い出し、一人で爆笑してしまった。
興に乗ったので、このパンダがどんな歌を唄うと面白いか色々試したところ、「東京砂漠」が一番面白かった。お腹を抱えて笑ってしまった。YouTubeにあげようかとまで考えたのだが、著作権の関係とかよくわからないのでやめておいた。
うむ、このオモチャは攻略したと言ってもいいだろう。