プリキュア

プリキュア2

投稿日:2018年7月1日 更新日:

まずは基本機能からみていこう。

アタッチメントをつけないと、どうやらただのスマホという扱いらしい。
ハートのマークを押すと、誰かにつながる。
「もしもーし」とそれぞれのキャラクターが応答してくれる。

今回のプリキュアにははぐたんと呼ばれる赤ちゃんがおり、

引用元:東映アニメーション

プリキュアに変身できる女子中学生の娘たちが面倒をみている。
(どういうストーリーだ!)

訳もわからず操作していると、たまにそのハグたんも電話に出てくる。
ハグたんの声はひときわ可愛い。

「はぎゅー」とか「まーまー」とか言う。
いくらちゃんよりボキャブラリーが豊富だ。

これを操作しているおじさん(私)は、
全く可愛くない。

このおもちゃは彼女たちに電話できる訳ではあるが、
私はべつにハグたんにもキュアなんとかにも用はない。
だから電話もかける必要はない。

しいて言えばぶっ飛ばして欲しい奴は数人いるが、
まさか女子中学生や赤子にそれを依頼するわけにはいくまい。

一体どうしたらいいのだろうか。
いったん電話のくだりは無視するとして、変身に使うパートで何か楽しいことがないか調べてみよう。

下のほうをひねるとハート型になる。
こうすると軽快な音楽が再生され、変身パートが始まる。

赤いハートのマークを触ると、
「きゅ~」
と、アタッチメントにつけたキャラに対応した音声が流れ、
3回くらいタッチすると変身が終了する。
タッチセンサーなのか。かなり高度な機能も持っているようだ。

「輝く未来を抱きしめて、○○のプリキュア、キュア○○!」

と言って変身が終わる。

いま操作していて改めて絶望感を感じる。
いっさい面白くない。

・・・・。
どうしたものか。

!!!

ちょっと考えていると、面白いことを発見した。

アタッチメントをはめる部分、スイッチになってるではないか。
そこで未来クリスタルの裏側をみてみると、

なるほど、透明でわかりずらいが、ボタンを押すぽっちが数個ついている。
このボタンの組み合わせで、いま誰のクリスタルがついているかを認識しているようだ。
ということは、適当に押してみたら、
今後出てくるプリキュアがわかってしまうのでは?

 

・・・

 

・・・・・・

 

いや、それはよそう。
なんか一生懸命作ってくれてる人に申し訳ない。
金は取られているけど、
娘を喜ばしてくれてるし。

せっかくの発見だが、これはパスするとする。
また次回、別のアイデアで勝負としよう。

しばらく考えていると、「またね!」という声と共に、
自動で電源がOFFになった。

途中で飽きてそのまま放置してしまう子供と、
考えたまま何を考えてたのかも忘れてしまうおじさんには、
とても都合のいい機能だ。

-プリキュア

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