別に頼んでもいないのに、我が家に2つ目のトイレが設置されていた。
3人家族にトイレは1つで十分であるはずなのに。。。
しかも夫に相談も無しにトイレを設置するとは。
男女平等だと世間では騒がれているが、
今はむしろ女尊男卑となっていないか?
というわけではなく、実はこれ
ファンキーな例の彼女、メルちゃん専用のトイレらしい。
よく見れば便器のフタにもしっかり彼女の名前が書かれている。
なるほどどうして私の尻には到底合わないサイズなわけだ。
そういえば、最近娘のオムツがとれた。
ひょっとしたら、これを見て刺激を受けたのかもしれない。
親友のメルちゃんがトイレで用を足しているのだから、私もしなくては!
的な思考が働いたとしたら、この極小トイレも買った甲斐があったというものだ。
フタを開けると、なんかちょっと間の抜けた音楽が流れ、
「ちっち(小)かな~?ぷっぷ(大)かな~?」
とビール片手に見ているおじさんに問いかけてきた。
便器の中に見えているハート型の無駄にニコニコしているやつが、
どうやらメルちゃんの排泄物らしい。
よこのレバーを手前に引くと、流す音と共にどこかへいってしまう。
しかし、また手前にあるくまちゃんのボタンを押すと、
不死鳥のごとく戻ってくる。
こんな動作を繰り返しながら遊ぶ敵(おもちゃ)のようだ。
さて、父親として、
便器とどうやって戯れようか。
とてもじゃないけど1日で遊び方を考えられなかった。
今回は彼の動作確認のみで終わることにしよう。